美術家・中谷優大による、2024年発表作品「21grams」のアーカイブ図録
本作は、「人が死ぬと魂の重さは21グラムになる」とされる説を起点に、現代社会において重要な役割を果たす資源を、魂の重さとされる21グラムへと置き換え、パッケージ化した作品である。
米、ガソリン、コンドームなど、時代ごとに価値や必要性を帯びる資源は、社会、経済、戦争、買い占め、流通によって大きく意味を変えていく。人間の生命を支えるはずのものは、ときに権力や欲望の対象となり、大衆の生活を揺さぶる存在にもなる。本作では、21グラムという極小の単位を通して、魂、資源、生命、倫理、消費社会の関係を問い直す。
いま私たちにとって、本当に大事な資源とは何か。
本書は、21グラムという単位から、生命と資源をめぐる現代社会の構造を読み解く一冊である。
作家経歴
https://yudainakaya.com/curriculum-vitae/
Official Website
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[サポート]
加藤白
https://hakukato.com/
ISBN: 978-4-9914467-33-0
Softcover
42 pages
105mm×148mm
Color, Black and White
Released on 2026.06.01